12月中旬の気温だったそうで、先週末から昨日までさえない天気でこの私でも気が塞いで仕方がなかった。
今日は朝から晴天で、「それ!」とばかりに出すに出せなかった掛け布団を、ベランダの手すりに掛けていた。日差しがぽかぽかと暖かく、空は抜けるように青い。布団に顔をすりつけながら、右の方を向いてびっくり。

このマンションに住み始めて今年でちょうど10年。正面に見えていた池袋のサンシャインビルは越してきて数ヶ月後には、前方に建ったマンションのせいで姿を消し、気がつくと見渡す限り14階建て以上のマンションがにょきにょきと建てこんできた。
ベランダは南にあって、正面と東側はよく見ていたけど、西の方を見ることはめったになかった。

我が家からも富士山が見えるんだ!!
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望遠MAXでもこの程度。
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今日はいい日だ

と勝手に思っている。

確かに6ヵ月間、月~金のサイクルで仕事をするのは、怠け者の私にはきつかった。仲間にも「エライッ」とか言われて、そっくりかえってみたけど、これって本当は普通のことだし...

フリーランスの仕事は、自分のペースでいくらでも調整ができる。

でも、それは仕事の依頼があるからこその話であって、仕事が来ないと選ぶことはもちろん働くこともできないから、いきおい「失業者」になる。
たまたま、年間契約で、前の年のうちにきまっているスケジュールがあるので、全く仕事がない月もないのだけど、ない時はパタッと仕事が入らなくなる。

ま、6か月しっかり働いたからいいっかぁ...なんて、怠惰パワー全開で1カ月を過ごしてきたけど、そろそろ重い腰を上げないといけないなぁ。
仕事がない時こそ、ブラッシュアップの時。

今月末にビジネス系の試験がひとつ。インスト系のステップアップのための課題がひとつ。クリアできるように歩きださなきゃね。

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クリスマスローズを育ててみたいと、しばらく前から考えているけど、苗からだと花が咲くのは2年後だとか。開花の株を買うこともできるけど、なんだか難しいらしい。
そろそろ、バジルも青じそも刈り取る時期。
センテッドゼラニウムとローズマリーも切り戻して冬支度させないと・・・

HiMaとか言ってる場合じゃないんだわ^^;

夫に却下された箱根行き。
急な申し出にも関わらず、大好きなMちゃんが一緒に行ってくれることになり、ロマンスカーの手配までしてくれた。彼女は夕方から仕事だというので、現地でそうのんびりできるわけでもない。天気は時折日が差す程度で決して上々とはいえないが、往復の電車の中だけでもゆっくりおしゃべりできるし、ウキウキ出かけた。

新宿→箱根湯本→強羅→公園上 と、思いがけず遠出をすることになったが、箱根の山のあたりはうっすらと紅葉して、あらためて「山はいいなぁ」と思ったりして。

箱根美術館には、世界救世教の教祖のコレクションが展示されている。熱海のMOA美術館は絵画などが中心らしいが、ここは陶磁器を中心に展示されていてそのコレクションもさることながら、庭園が素晴らしく、来てよかったと思った。

丁寧に手入れされた庭で、そこここに植栽されているヒノキの香りが心地よく、深呼吸をしながら散策していると、体の中からいろんなものが浄化されていくような気がしてくる。
中にいた時間は2時間足らずだったけど、きれいな空気を十分に吸い込んで、大満足で帰ってきた。

箱根登山鉄道がスイッチバックをしながら急勾配の山を上がっていく。何度も乗っているし、箱根に来るのもそんなに珍しいことではないけど、あらためて、そんな風にして電車が山を登っていく技術に改めて感心したりして。
今渡ってきた鉄橋を眼下に見下ろしたのがすごく新鮮だった。

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窓越しで電線が写りこんでしまったが、前方がその鉄橋(早川橋梁)。

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強羅から早雲山へ登るケーブルカー。2両編成で左右の扉から乗り降りできる。

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箱根美術館の入り口

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庭園の入り口

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道に落ちているカエデがかわいい

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うっすら紅葉している庭内

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庭園の中の小径

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香り立つヒノキ

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東京から移築された岡田氏(世界救世教開祖)の旧宅

9日から11日まで実家に帰っていたのに、その翌日にまた、実家からそう遠くない佐原へ行く羽目に...

3連休があると必ず真ん中の1日は「どこかへ行きたい」と言い出す夫。
リビングで毛布をかぶって寝ているので、出かけないのかと聞くと「行く」という。どこへ行くのか聞くと「う~ん」。
実家の母からMOA美術館のチケットをもらっていたので、箱根でも行こうかというと「う~ん」。
気のない返事。

テレビの紀行番組で見た佐原へ行きたいという。
鹿島にいた高校時代は買い物、映画というと佐原か銚子まで出かけていたので、私にしてみれば「なんで佐原?」なのだが、川沿いの古い街並みがよかったから行きたいという。
それから、バスの時間を調べたりバスの発着場所を調べたりするのは、全部私。
「ほら、出かけるよ!」というまで、毛布の中から出てこなかった。

再来年、イタリアに行きたいと思っているが、この調子だと初の海外旅行も全部私が段取りしてチケットの手配から、コースの選定から、旅費まで私が面倒みるんだろうなぁ...
友達と行くことにしようかとひそかに思ってる。

東京駅から千葉交通のバスで1時間50分。佐原に着いた。30年前とほとんど変わっていない風景。むしろ寂れているくらい。
期せずして佐原大祭の期間中で、人出だけは多いが、お店というお店が閉まっていて昼食を食べるところもお茶を飲むところもなく途方に暮れた。
こんなに何もないところだったっけ。

一通り見物したものの、何も食べることができなかったので銚子まで行って魚料理でも...という案も浮上したが、電車が1時間に1本しかなく、銚子まで50分はかかるので断念。

思いがけない豪華な祭りの様子と、時代劇のセットみたいでそこだけ時間が止まってしまったかのような、川沿いの街並みを見ることができたことに無理やり満足して、またバスで帰ってきた。

彼と出歩くとどうも消化不良になる。

山車
巨大な人形を乗せた山車が何基も出るらしい。

諏訪神社
諏訪神社への参道

街並み
山車が練り歩く古い街並み

小野川沿い1
テレビで見た街並みはこれ

小野川沿い2
古い家屋を改造した喫茶店

伊能忠敬旧宅
伊能忠敬の旧宅 彼の足で記録した日本地図は、ここから始まった。

シャトル船
小野川を行きかうシャトル船

内職

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こんな、ちまちましたものを作るのが好きなわけではないが、
2年かけて見てきたスカウトのためと思うと、つい頑張ってしまう。

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1年に1度のことだから、今年もがんばりました。
明日、6名のスカウトをカブ隊に送り出します。
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とたんに肌寒い。川越のそのもっと先にある大学で仕事をしていた。夕方帰る頃は、空気も冷たく朝方、テレビで薄手のコートが必要と言っていたのが本当だったと思った。

番組改編期とやらで、まともに休みが取れなかった息子は久しぶりの休みで「買い物に行こうか、パチンコに行こうか、整体に行こうか・・・迷うなぁ」と朝から騒いでいた。
母としては、丸ごとゴミ箱と化しているあの部屋を何とかして欲しい。
何をしてきたかわからないが、私が帰ったときは部屋にこもって何かしていた。

外に出て行った気配もないのに、ふと気づくと灯りがついたまま部屋はもぬけの殻になっていた。トイレでもお風呂でもなさそうだし、気がつかなかっただけでコンビニにでも出かけたのかと思っていた。

いた。
私のベッドで大の字になっていた。
こいつ、寝たら最後起こすのは至難の業。叩こうがつねろうが一切お構いナシに寝続けるやつである。

猫は夫のそばに隠れて(いるつもり)まんじりともせずに、息子を眺めている。
起き出したら逃げようと思っているらしい。

私もそろそろ寝たいのに・・・

あのごみの中の布団には絶対寝たくない。
さて、どこで寝よう・・・

長いようで短かかったのか、思いのほか長かったのか・・・
終わってみると、どちらかわからない。

もっとホッとすると思ったし、もっと、ぐったりするかもしれないと思ったけど終わってみると、普段と同じようなものだったり。

3ヶ月1クールの講座を続けて2回、担当させていただく機会に恵まれた。公的機関の委託講座で35歳以上のいわゆる「テクノデバイド」な方々への、アプリケーションの研修だった。
再就職が目的なので、アプリケーションソフトを自在に使えるようになっていただくことを目標にパソコンの電源を入れるところから、始まるものだった。

4月からの受講生さんは、揃ってモチベーションが高く熱く勢いがあった。
アプリケーションの操作を指導するのはもとより、このモチベーションを上向きにして維持していくのも、自分たちトレーナーの役目だと思っているが、逆にその熱さと勢いに気圧されて引っ張っているのか引っ張られているのかわからないうちに終わっていた。

その熱さを保ったまま7月期も担当してみると、今度は揃って捉えどころがなく意欲的にも見えず、どこをくすぐればモチベーションに触れることができるのか、押したり引いたりの3ヶ月。
とうとう捉えどころを見つけられないまま、「私流」を通して今日終了の日を迎えた。

「Microsoft Office Specialist」に合格することに4月期は力を注いだので、7月期もそれを歓迎するかと思っていたら、存外に反応が鈍い。受験の是非を聞いても「受ける」とも「受けない」ともはっきり言わない。「(受験することに)メリットあるんですかぁ?」と、ことあるごとに聞かれた。

小さな操作テクニックにしても「仕事で使う?」と聞いてきたり・・・
合理的なのか、クールなのか。
「暖簾に腕押し」な気配に私のモチベーションが段々怪しくなってきていた。
初めてパソコンに触るという人が多かった4月期に比べて、7月期はある程度使っていたり、独学で一通りのことはできる人が多いというのも、反応が薄い原因だったか。それならそれでもう少し、意思表示をしてくれたらもっと違う展開もできたかもしれないのに。

おそらく、受講生さんも私も達成感を覚えることなく、サバサバと最後の日を迎えるのだろうと思っていた。

玄関の鍵を開けて入ると、デカイ靴が数足並んでいた。
思わず「おぉ?」と声に出てしまった。息子が出てきて、
「Uが石垣島から帰ってきて、来てるんだよ」という声の後ろから、「おじゃましてま~す」と元気な声。

5月ごろだったか、「移住するんだ」とご両親の郷里でもある石垣島へ行ったUくん。少し前に「もう音を上げてる」と息子から聞いてはいたが・・・

「あら、一時帰宅?」と声をかけたら、元気な明るい声で「もう、辛くなって帰ってきちゃいましたぁ」と屈託がない。普段だったらそこで会話は終わるはずなんだけど、今日はさらに「でも、そのおかげで東京でやりたいことが見つかったんです。だから帰ってきました。」とさらに弾んだ声。
「そう、よかったねぇ。辛い思いした甲斐があったんだぁあ?」と答えた。

「はい、東京にいる意味がわからなくなって、向こうに行ったんですけどねぇ・・・」息子の部屋をちらっと覗いたら、人懐こい丸い顔でニコニコしてるUくんが息子たち仲間に囲まれていた。

息子の友達が訪ねてくることは多いけど、ほとんど会話はしたことがない。いつもは挨拶が関の山なのに、こんなに話すのはよほど寂しい思いをしてきたのかもしれない。
そう思ったら、なんだか鼻の奥がツンとしてしまった。
と、同時にそんな風に話してくれたのが訳もなく嬉しかった。

意気揚々として南の島に出かけていって、寂しさに耐え切れずに挫折して帰ってきたのだろうけど、次の展開をしっかりつかんで帰ってきたなら、それはそれで成果でしょう。

何でも経験してみること。
その結果、三歩進んで二歩下がったとしても・・・
一歩の前進は喜んで上げなきゃね。

「おじゃましましたぁ!」の声が5回続いた。
え・・・あの狭いところに5人も詰め込んでたの?(笑)
いちいち返事をしながら、大人数でやってきていたのにあらためて気づいた。

「めし、食ってくるぅ~」6人目が出かけていった。

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