2007年10月27日

働きマン

20代の頃の自分がこれを読んだら、絶対に面白いとは思わなかっただろうと思う。
安野モヨコ原作「働きマン」
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ドラマ化されて初めて知った作品だけど、第1回がなかなかおもしろかったので、漫画にも手をつけてみたらこれが面白くて、結局、一気に第1巻から4巻まで読んじゃった。
20代の頃の自分だったら…絶対に、この主人公に感情移入ができないと思うし、「仕事」にそれほどの魅力も感じていなかったから。
ほんとに仕事は「腰かけ」に過ぎなかったし、とりあえず「働かざる者食うべからず」的考えに支配されていたから、仕方なく仕事をしているだけで、まぁ、定時に出社して我慢して定時までいさえすれば、「ともかく生活の糧は確保できる」くらいの感覚しかなかった。

恋と仕事のどちらをとるかと言えば、一も二もなく恋をとり、そのために仕事を休むなんてことは平気でやってのけた。(=男最優先。今考えると、赤面もの。周囲の人間や上司の思惑なんて考えたこともなかったけど、相当使えない社員だったに違いない)

仕事って「キャリア志向」とか「上昇志向」だけでできるものでもないし、それだけのためにまい進しているとしたら、なんとも人間味にも魅力にも欠けるものだけど、「自分を生かす道」と考えた時にどれだけのめり込めるか、のめり込めるだけの仕事を見つけられるだけでも幸せなことじゃないかと、今なら思える。
今の仕事をし始めてから、何人もの「働きマン」に遭遇して、感心したり呆れたりしながらもそういう女性たちが大好きになっている。

私自身は、いまだに「仕事モード」に没入して我を忘れて仕事する…ってスタンスにはなれないけど、でも、今の私がまんま20代後半に戻れるのだったら、「松方弘子」になってみたい・・・かも。

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