ガンジス河でバタフライ

このところ、仕事に行くのに電車に乗る時間が長いので車中で読むために買ったのに、一気に読み終わってしまった…

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ドラマ化に当たって、原作者のたかのてるこさんと脚本の宮藤官九郎がシナハン(シナリオハンティング)に出かける事前番組を見たのがきっかけ。

もちろんドラマも面白かったけど、やっぱり本人の語り口の方がインパクトがある。
一人では映画館にすら行けない私にとって、東南アジアやインドを一人で旅をするなんて、一生あり得ないことだけど、人がやる分にはいくらでも笑って読める。

20代の親の脛かじりから脱皮する時期、旅をして自分を見つめなおすというのは、誰もに必要なことかもしれない。

ガンジス河のほとりで、修行僧と「あなたの信じるものは何か?」と語り合ううちにてるこは気がつく。

(以下本文より引用)

--私が対峙している自分自身は、いったいどうやってできたんだろう。きっと今までのいろいろが、知らず知らずのうちに私という人間を形作ってしまったのだ。「過去の私」が「今の私」を作ったということは、今の私の生き方が、おのずと「未来の私」を作ってしまうということではないか。そう考えると、なんだか一日たりとも手を抜くことができないような気がした。誰に憧れたところで、私は他の誰かになんかなれやしない。私は私自身についていくしかないんだ。そう思った途端、私はとっさに大きな声で答えていた。「アイ ビリーブ、マイセルフ!!」

こんな風に思える20代を私も送っていたら、もうちょっと違った人生だったかもしれない。

小心者で英語も達者でない、しかも方向音痴の筆者が無謀とも思える一人旅を続けていく日々の中で、確実に成長していく様が小気味よく書かれています。息子にも読ませよう。

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コメント(2)

昨日外出したついでに本屋さんへ寄って、目にした本です。
かなり気持ちを引かれつつ結局手にとらずに通り過ぎて
しまったんですけど、やっぱり手に取ってみればよかったなー。

『今の私の生き方が、おのずと「未来の私」を作ってしまうということではないか。』
そうなんですよね、きっと。もっと真剣に今を生きなくちゃ。
過去の自分も、もっと真剣に大切に人生生きてきていたら、
今の私はもう少し違っていたのかも。

ポージィさん、こんばんは。
たかのてるこさんは、番組制作会社のOLさんで
もあって、自分で撮ったビデオを編集してテレビ
局に持ち込みをして放映されたりと、おそらく20
歳の時の一人旅の経験が、社会に出てバシバシ
生きているようです。

気持ち良いくらいタフですね。でも、ご家族もかな
り面白そうです。
どんなに変わりたいと思っても土壌がなかったら
絵にかいた餅になるでしょうから、本来、そうなる
べき種子と土壌が彼女にはあったのでしょう。

過去の浮足立っていたツケで、今の私が形成
されているかと思うと「いやん」な気持ちです。

今からでも遅くはないかな?
20年くれるなら、未来のためにちゃんとやってみようかな(笑)

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