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余命

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期せずして、私と夫の双方の父が入院中という事態で、なんとなくお互いにモヤモヤっとした日々を送っている。

留守中にまた、母から電話があり翌日折り返しかけてみると、父の足の具合はかなりよくなり、リハビリも始まっているらしい。
ところが、入院する少し前から、声が出なくなっているのが気になっていたが、そのことについて医師から母が呼び出されたという。

動脈瘤の解離が、のどの神経を圧迫しているために声が出なくなっているとのこと。手術をすれば声は再び出るようにはなるが、高齢なので手術のリスクは高く、声が戻っても寝たきりになるのは必定で成功率も芳しいものではないらしい。
希望するなら手術はするが、どうする?と決断を促されたそうだ。

自宅に戻って医学百科を見て調べた母は、80を過ぎた父の体にメスを入れるのは忍びないという。
手術をしなくても、リハビリをして歩けるようになれば普段通りの生活はできるようになるし、気に入って通っていたデイケアにもまた、行かれるようになるということなので、あえて、手術は受けさせないと決断したから...ということだった。

物理的な援助がほとんどできない娘なので、両親が快適に過ごしていけるように、母の負担が少しでも軽くなるような形を選んでくれれば、私が四の五の言う立場ではない。
痛い思いや辛い思いをせずに、天寿を全うできるように...思うことはそれだけ。

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このページは、popontaが2009年9月17日 00:54に書いたブログ記事です。

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