ようやく仕事に一区切りがついて、明日は実家に行こう。
そんな矢先のこと。
出先から自宅に電話すると、夫がいきなり「親父が緊急入院した。さっきまで病院にいた」という。
義母が旅立ってから、いきおい精気が抜けて行った義父は、市場で足をけがして以来すっかり弱ってしまい、3年くらい前から自分の足で歩こうとしなくなり、今はほとんど寝たきりになってる。
その義父が、肺炎にかかったという。
高齢(93歳)ゆえに、普段かかっている病院では処置ができないということで、2駅先の病院に夫と義姉が運び込んだそうだ。
診察の後、いきなり夫が医師からつきつけられたのは「延命処置」をするか否かだった。
もちろん、夫の一存で結論が出せるわけではないので、3人の兄たちに電話をし、それぞれの意思を確認し、4人の息子たちの意見は一致した。
その後、義父は落ち着きを取り戻し、連れて行った時よりは顔色も良くなり、安定している。
まだ、点滴だけで過ごしているのでどのくらい入院するのかは未定だが、ひとまず家族も落ち着いた。



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