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二巡目

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男子24歳は厄年らしい。

生まれ年の干支が巡ってくるのも節目の一つかも。
と考え、今年はヤツが私を一晩苦しめて生まれ出た時間に届くように細工して、メールを送った。
我ながら「クサイな」と思う文面に、しっかり呼応した返事をくれたので、内心「してやったり」の気分。
いやいや、正直な母の思いをつづったに過ぎないが(笑)

私の実家も夫の家も、誰かの誕生日だから何かをするとか、何かを贈るというような習慣がまったくないので、今年も何も用意はしていないが、自子が24歳を迎えるというのは、ちょっと感慨深いものがある。もう、大人なんだなという・・・

自分が24歳の時を思い起こしながら、息子を見ているとちょっと恥ずかしくなる。浮ついた24歳だった。定職はなくアルバイトで日々をつないでいた。よく我慢して見守っていてくれたものだと、親には改めて感謝しなくてはと思う。
もちろん、その当時の自分にそんな自覚はなく、「これが青春だ!」くらいの気分だった。

さすがに25歳の誕生日ばかりは、母から「どーすんのよっ」とおめでとうの代わりに叱責の声が電話口から飛んできたが、それでも「まだまだ、これから」くらいにしか思っていなかったかもしれない。

「私が君の年にはフリーターでさ」と息子に話しかけたところ、

「なんだよっ、フリーターだったのかよ。いいなぁ、フリーター。オレもなりたいなぁ」
「どーすんだよぉ、オレ。このまんま年とっていくのかなぁ~~っ!」
ヤツはヤツなりにこの先のことを憂いているらしい。

中学・高校の時分は「どうなることやら」とハラハラドキドキで、見守ればいいのやら手足口全部出しても良いのやらと、悩ましい所業の数々だったのに、専門学校を経て、今の仕事に就いてからは文句は言いつつも「会社はともかく、仕事は好き」と言ってはばからない。
会社は変わりたいが、今の仕事が他でできないなら動かずにいようと考えているらしい。

仕事も一生懸命、遊びも一生懸命。
いつ帰ってくるのか、仕事で帰れないのか遊んでいて帰れないのか、まったく予測不能の生活スタイルではあるが、姿勢だけはしっかり地に足がついてきたなぁと、わが子ながら眩しく見ている。

いつ、家を出て自活するんだろうと楽しみにしていたのだが、先日「出ていかない」宣言をされてしまった。「ムリ」なんだそうだ。

「『ヨメ』が来なければ一生一緒だぜお袋」って悲しんでいいやら、喜んでいいやら。

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このページは、popontaが2009年8月20日 14:44に書いたブログ記事です。

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