ビーバースカウト隊は6~7歳の子供たちで編成されており、ボーイスカウト活動の入口にあたります。この年代は世界がまだ「自己中心」で、集団での振る舞いが苦手な子もいますが、隊では幼稚(保育)園や小学校が違う、年齢も違う友達と交わり、子供たちなりの社会性を育むことを目的としています。
体を動かすのが大好きな子、絵を描いたり工作をするのが好きな子、虫や動物が好きな子、子供の個性は色々です。プログラムによっては、いつもいつも自分の好きなことができるとは限りません。それも経験を通して学んでいきます。
私の隊のスカウトにどんなプログラムのときでも、「今日は、○○をやってくれてありがとう、楽しかったよ。ビーバーに入って良かったよ」と言って帰っていく子がいます。リーダーにとってそんな言葉は何よりのご褒美です。
またそれは、今日はちゃんとスカウトたちを誉めてあげられただろうか?と反省の材料にもなります。
子供たちは遊びを通じていろいろなことを学び、知らず知らずのうちに身につけて、2年目の秋にはカブスカウトになっていきます。
そして、私たち大人も子供たちから褒められたり教えられたりしながら、彼らに育ててもらっているようです。活動を通して共に育つ機会を得ていることに感謝しております。
スカウト活動の魅力はこんなところにもあることを、たくさんの方に知っていただきたいものです。
(地区広報紙に寄稿)
