隊長を拝命してから、一つ気になることがありました。ボーイスカウトの活動に携わるようになって10年以上経つのに、救急講習を受けていないことです。地区の講習会などが毎年あるにもかかわらず、たまたまスケジュールが合わなかったり、講習会の開催を知らなかったりなどで、ずっと受講し損ねていました。消防署などでいつでも受けられるとも聞いていますが、これが、一人でとなるとなかなか・・・
VSの一人が、富士章取得のプロジェクトの一環で、「日本救急Messenger」のメンバーの方々のご協力を得て、当団のリーダーを対象にした講習会を開催することになりました。
それが26日に行われて、参加してきました。
本来は、7時間の講習が2日間にわたるものなのですが、3時間に凝縮して、止血法、心肺蘇生法、人工呼吸法にポイントを置いた講習をしていただきました。
1時間ほどの座学の後、ダミーを使って実習を受けました。救急車が来るまでの5~6分の間にするべき処置や行動についていろいろ学ぶことができました。
流れや行動はたぶん、頭の片隅に残っていますが、これがいざというときに本当に役に立てられるのか・・・言われたとおりにやることはできます。
シミュレーションの時間に「街を歩いていたら、突然、前を歩いていたおじいさんが倒れてしまいました。どうしますか?」
実際に、目の前で講師がおじいさんになって倒れてしまうのですが・・・
とっさに動けないのです。シミュレーションなんだから、教えていただいたとおりにさっさとやればいい・・・と頭の中では思うのですが、「誰かが動いてくれる」というのがどこかにあって、自分から動くことができない自分がそこにいました。


